多クラスの確率的生成モデルを考えたときに出てきたソフトマックス関数の微分を計算します。
ソフトマックス関数は
でした。を考えます。
のとき、分数の微分公式より
となります。のときも同様に分数の微分公式より
となります。式(3)、(6)を単位行列の要素(のときに1、のときに0)を用いてまとめて書けば、
となります。シグモイド関数の微分とよく似た形となりました。
多クラスの確率的生成モデルを考えたときに出てきたソフトマックス関数の微分を計算します。
ソフトマックス関数は
でした。を考えます。
のとき、分数の微分公式より
となります。のときも同様に分数の微分公式より
となります。式(3)、(6)を単位行列の要素(のときに1、のときに0)を用いてまとめて書けば、
となります。シグモイド関数の微分とよく似た形となりました。